鵜沼羽場町(うぬまはばちょう)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は鵜沼羽場町一丁目から鵜沼羽場町八丁目。

地理

各務原市の東部の鵜沼地区に位置する。町域の東部は鵜沼西町、鵜沼真名越町、鵜沼小伊木町、西部は鵜沼各務原町、各務おがせ町、南部は鵜沼丸子町、鵜沼大伊木町、北部は松が丘に接する。

町域にはJR高山本線、名古屋鉄道各務原線が通過する。

地名は、かつての鵜沼村の支郷である羽場に因み、かつては鵜沼町羽場区であった。

道路
  • 旧・中山道(鵜沼宿街道)
  • 国道21号
  • にんじん通り

歴史

この地域は鵜沼町を構成する古くからある集落の一つであった。

享保6年(1721年)、尾張藩が主導し、この地域で新田(内野新田)の開発が始まる(現・鵜沼羽場町八丁目)。

1975年(昭和50年)12月25日、鵜沼の一部をもって鵜沼羽場町を設置する。

世帯数と人口

2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。尚、鵜沼羽場町の場合は、一部の地区の学区が異なる

交通

  • 名古屋鉄道各務原線羽場駅
  • 各務原市ふれあいバス鵜沼線、東西線、東西線朝夕便

主な施設

  • 鵜沼市民サービスセンター
  • 鵜沼福祉センター
  • 各務原市消防本部東部方面消防署
  • 各務原市立かかみがはら支援学校 ※2025年4月開校予定
  • うぬま第二幼稚園
  • 合歓の木幼稚園
  • 名古屋鉄道各務原線羽場駅
  • 津島神社
    • 皆楽座
  • 神明神社
  • 坊の塚古墳
  • 衣装塚古墳

脚注

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。 
  • 各務原市歴史民俗資料館 編『各務原市の地名(各務原市資料調査報告書第十四号)』各務原市歴史民俗資料館、1991年。 
  • 各務原市教育委員会 編『新発見!各務原市の歴史』各務原市教育委員会、2024年。 
  • 梅田薫 編『新鵜沼の歴史』鵜沼歴史研究会、2011年。 



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鵜沼羽場町津島神社付近交差点、通学路開通式 各務原市議会委員 大竹大輔

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