日沖 発(ひおき はつ、1983年7月18日 - )は、日本の男性総合格闘家。愛知県名古屋市出身。stArt Japan主宰。第4代TKO世界フェザー級王者。第3代SRCフェザー級王者。第9代修斗世界フェザー級王者

愛称は修斗の子で、由来は修斗が誕生したのと同じ年に生まれたから。打・投・極、全てにおいて高いレベルを誇る。

来歴

中学時代にブラジリアン柔術を始め、15歳から修斗を始めた。

2001年9月24日、第8回全日本アマチュア修斗選手権大会ライト級に出場し、3位となった。

2002年10月6日、修斗でプロデビュー。

2003年7月13日、修斗ライト級新人王トーナメントの2回戦で高谷裕之と対戦し、判定負け。

2005年7月3日、SHOOTO GIG CENTRAL Vol.8で門脇英基と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。

2006年5月5日、カナダで開催されたTKO世界フェザー級タイトルマッチで王者のマーク・ホーミニックに挑戦し、2Rに三角絞めで見込み一本勝ちを収め王座獲得に成功した。

2006年8月26日、PRIDE初出場となったPRIDE 武士道 -其の十二-でジェフ・カランと対戦し、3-0の判定勝ち。

2007年2月9日、TKO 28のTKO世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者のマーク・ホーミニックと再戦し、2-0の判定勝ちを収め王座の初防衛に成功した。試合後にはジョルジュ・サンピエールから祝福された。

2007年5月18日、修斗 BACK TO OUR ROOTS 03でアントニオ・カルバーリョと対戦し、判定負け。

2008年10月3日、TKO 35のTKO世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者のティエリー・クイーンビルと対戦し、三角絞めで一本勝ちを収め2度目の王座防衛に成功した。

2008年11月29日、修斗で佐藤ルミナと対戦し、マウントパンチでTKO勝ち。

戦極・SRC

2009年3月20日、戦極初出場となった戦極 〜第七陣〜のフェザー級(65 kg)グランプリ1回戦でクリス・マニュエルと対戦し、腕ひしぎ三角固め(戦極の公式記録は腕ひしぎ十字固め)で一本勝ちを収めた。

2009年5月2日、戦極 〜第八陣〜のフェザー級グランプリ2回戦でロニー・牛若と対戦し、三角絞めで一本勝ちを収めた。

2009年8月2日、戦極 〜第九陣〜のフェザー級グランプリ準決勝で金原正徳と対戦し、判定勝ちを収めた。しかし、頭部へのダメージなどによりドクターストップがかかり、決勝進出ならず。

2009年11月7日、戦極 〜第十一陣〜のフェザー級チャンピオンシップ挑戦者決定戦で幻の決勝戦の相手であった小見川道大と対戦し、ベストバウト賞を受賞する熱戦を繰り広げたが1-2の判定負け。

2010年5月30日、修斗世界ライト級タイトルマッチで王者のリオン武に挑戦し、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2010年8月22日、SRC14でジェフ・ローソンと対戦し、三角絞めで一本勝ちを収めた。

2010年12月30日、戦極 Soul of FightでSRCフェザー級王者マルロン・サンドロに挑戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2011年4月29日、修斗伝承 2011でKOTC世界バンタム級(66 kg)王者のドナルド・サンチェスと対戦し、三角絞めで一本勝ちを収めた。

2011年5月31日、修斗世界ライト級王座を返上。6月25日、SRCフェザー級王座を返上。

UFC

2011年10月29日、UFC初出場となったUFC 137でジョージ・ループと対戦し、2-1の判定勝ち。

2012年2月26日、日本で開催されたUFC 144でバート・パラゼウスキーと対戦し、3-0の判定勝ち。UFC2連勝となった。

2012年6月22日、UFC on FX 4でリカルド・ラマスと対戦し、0-3の判定負け。UFC初の敗戦となった。

2013年1月26日、UFC on FOX 6でクレイ・グイダと対戦し、1-2の判定負け。

2013年8月28日、UFC Fight Night: Condit vs. Kampmann 2でダレン・エルキンスと対戦し、0-3の判定負け。

2014年3月1日、UFC Fight Night: Kim vs. Hathawayでアイヴァン・メンジバーと対戦し、3-0の判定勝ち。

2014年6月28日、UFC Fight Night: Te Huna vs. Marquardtでチャールズ・オリベイラと対戦し、モディファイド・アナコンダで一本負け。

2015年5月10日、UFC Fight Night: Miocic vs. Huntでダン・フッカーと対戦し、2RKO負け。

2016年1月31日、パンクラス初出場となったPANCRASE 275で横山恭典と対戦し、1Rチョークスリーパーで一本勝ち。

2017年3月1日、愛知県名古屋市にstArt japanを開設した。

2017年10月8日、PANCRASE 290で高谷裕之と再戦し、1Rにカウンターの右フックでダウンしたところにパウンドをもらいレフェリーストップによるTKO負け。

2018年8月12日、RIZIN.12で朝倉未来と対戦し、1Rにハイキックでダウンを奪われパウンドでTKO負けを喫した。

戦績

プロ総合格闘技

アマチュア総合格闘技

獲得タイトル

  • 第4代TKO世界フェザー級王座(2006年)
  • 第9代修斗世界ライト級王座(2010年)
  • 第3代SRCフェザー級王座(2010年)

表彰

  • 戦極 ベストバウト賞(2回)

脚注

関連項目

  • 男子総合格闘家一覧
  • 修斗世界王者一覧
  • プロ修斗選手一覧
  • SRC王者一覧
  • TKO王者一覧
  • PRIDE選手一覧
  • UFC選手一覧
  • SRC選手一覧

外部リンク

  • MMA Jiu-Jitsu & Fitness stArt Japan 公式サイト
  • MMA Jiu-Jitsu & Fitness stArt Japan 公式ブログ
  • UFC 選手データ
  • PRIDE 選手データ - Internet Archive
  • 修斗 選手データ
  • パンクラス 選手データ
  • RIZIN 選手データ
  • MMAjunkie 選手データ
  • eFight 選手名鑑
  • 日沖発の戦績 - SHERDOG(英語)
  • 公式サイト
  • 日沖発 (@hatsu_hioki) - X(旧Twitter)

日沖発 高谷裕之 明暗分かれる 6.12 有明【パンクラス】 RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト

パンクラス・オフィシャルサイト PANCRASE 日沖発

hioki.html

【試合結果】RIZIN.12 第7試合 日沖発 vs. 朝倉未来 RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト

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