丸岡藩砲台跡(まるおかはんほうだいあと)は、福井県坂井市三国町の梶にある砲台跡。梶台場(かじだいば)ともいう。国の史跡に指定されている。
概要
幕末の嘉永5年(1852年)、丸岡藩の砲術家栗原源左衛門によって作られた砲台の跡。ペリー率いるアメリカ艦隊が浦賀に来航する前年のことである。
丸岡藩では後に藩主・有馬道純自らが西洋流砲術家の江川太郎左衛門に入門している。また藩士も大野藩の学問所「洋学館」に砲術修業のため入学している。
建築概要
高さ1.8m、長さ33mの石垣でつくられた胸墻に5つの砲眼を設けている。
交通アクセス
周辺情報
- 越前松島水族館
- 東尋坊
脚注
関連項目
- 福井県の史跡一覧
- 小浜藩台場跡
外部リンク
- “歴史の見える風景「丸岡藩砲台跡」”. 福井商工会議所. 2015年6月21日閲覧。
- “Google ストリートビュー 丸岡藩砲台跡”. Google ストリートビュー (2015年5月). 2016年12月3日閲覧。




