在家仏教協会

公益社団法人 在家仏教協会(旧一般社団法人 在家仏教協会）（ざいけぶっきょうきょうかい）は、特定の宗派に偏らない仏教徒の親睦団体であった。東京都渋谷区から千代田区に事務局を移した。各地での月例講演会のほか、機関誌『いのち尊し』、月刊誌『在家仏教』(1952.9-2017.5：通巻66巻780号)を刊行。初代理事長は加藤辨三郎。武藤義一が理事長を務めたこともあった。

沿革

• 1952年、『大法輪』誌上にて、在家仏教運動が起き、渡辺照宏、増谷文雄、増永霊鳳、加藤辨三郎らによって在家仏教会が設立される
• 1954年、在家仏教協会に改組
• 2017年、新理事長に菅原伸郎 就任
• 2018年、「公益社団法人」の認定を受ける
• 2021年、3月31日をもって解散することとなる
  • 機関誌『いのち尊し』の刊行、講演会動画の配信は、在家仏教協会の解散により終了

かつての所在地

• 東京都渋谷区上原3-32-6
• 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル
• 東京都千代田区神田駿河台3丁目3番地五明館ビル202号

参考文献

• 「在家仏教の構想について」（増谷文雄、『大法輪』1952年2月号）

脚注

外部リンク

• “公益社団法人 在家仏教協会”. 2012年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月30日閲覧。 “解散に伴うホームページ閉鎖のお知らせ”
• 在家仏教協会 (zaikebukkyo) - Facebook