NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022(NPB12きゅうだんジュニアトーナメント コナミカップ2022)は、日本野球機構(NPB)及び同機構プロ野球12球団が主催による、小学5年生から6年生で競われる少年軟式野球大会「NPB12球団ジュニアトーナメント」の第18回大会である。
2021 - 本大会 - 2023
大会概要
主催・協賛
- 主催:日本野球機構、プロ野球12球団
- 特別協賛:コナミデジタルエンタテインメント
- 協賛:名鉄観光サービス
- 運営協力:全日本軟式野球連盟、東京都軟式野球連盟、神奈川県野球連盟
- 協力:ナガセケンコー
- NPBパートナー (50音順):カルビー、コナミデジタルエンタテインメント、大正製薬、日本生命保険、マイナビ、三井住友銀行、ローソン
会場・日程
- 会場
- 明治神宮野球場(東京都新宿区)
- 横浜スタジアム(神奈川県横浜市中区)
- 日程
- 「開会式」および「3位表彰」の実施は無い。
放送
- J SPORTS 2(BS/CS/ケーブルテレビ)
- J SPORTS オンデマンド(LIVE配信)
- NPB公式YouTubeチャンネルでLIVE配信
大会形式
- 審判は全日本軟式野球連盟審判員が行う。
- ユニフォームはプロチーム即したものを着用する。バットの規定は、木製・竹製・JSBBマーク付きの金属バットに限る。試合球は、全日本軟式野球連盟公認球(軟式J号)を使用する。その他各種用具は大会本部立ち合いのもと審判員が試合前に点検を行う。
- チーム編成は、16名以内の小学校5、6年生で編成し、監督・コーチ・チーム代表者・マネージャー・トレーナーは5名までとする。
- 該当年度の「公認野球規則」「公益財団法人全日本軟式野球連盟競技者必携/学童野球に関する事項」により試合を行うが、大会特別規定を優先とする。
- 予選・準決勝は6イニング制で、最低5回を正式試合とする。
- 予選・準決勝で1時間30分を経過した場合は、(5回終了前の場合も含め、)そのイニングの均等回を完了させて試合終了とする。6回未満で制限時間が経過した時点で、後攻チームがリードしている場合はそのバッター終了時点で試合終了となる。また、同点または後攻チームがビハインドの場合は、回の終了または後攻チームが勝ち越した時点でサヨナラゲームの適用をして試合終了となる。
- 6回終了時、または試合開始後1時間30分経過後の均等回完了時に同点の場合、タイブレーク方式を無死1・2塁から最大2イニングまで適用する。タイブレーク終了時点で同点となった場合は、選手による抽選を行う。
- 予選・準決勝でコールドゲームの適用は、5回以降7点差の場合となる。
- 決勝戦は6イニング制で、制限時間は1時間40分、コールドゲームは適用しない。ただし、試合開始から1時間40分以内で6回を終了し同点の場合には、延長戦を1時間40分に達するまで均等回行う。それでも同点の場合、引き分けとし、両チームを優勝とする。
- 規定投球数は1日に70球以内とする。試合中に投球数に達した場合は、その打者が打撃を完了するまでの投球とする。
- 指名打者制は各チームの判断で使用できる。
- 先発メンバーのリエントリー制を採用する。適用するのは1度のみで元の打順に戻る。(守備位置は変更しても良い。)
- TQB方式を採用する。決勝トーナメントへ進出する3チームのシード選出や、ワイルドカード進出チームの選出に適用する。ワイルドカード選出では予選1勝1敗6チームの試合結果をもとにTQB計算方法を用いて、最も数値が高いチームを優位とする。(記算式:(総得点×3÷攻撃イニングアウトカウント総数)-(総失点×3÷守備イニングアウトカウント総数))
試合結果
- 表記はビジター対ホーム。(ここではチーム名を省略して表記する。TBはタイブレークの略。)
12月27日(GAME 1~6)
- GAME 1
- GAME 2
- GAME 3
- GAME 4
- GAME 5
- GAME 6
12月28日(GAME 7~12)
- GAME 7
- GAME 8
- GAME 9
- GAME 10
- GAME 11
- GAME 12
準決勝(12月29日)
- GAME 13 (TQB1位:西武、ワイルドカード:読売)
- GAME 14(TQB2位:阪神、TQB3位:楽天)
決勝
- GAME 15
表彰
- 個人賞(パワプロ賞)
- 最優秀選手賞:浅居煌星(阪神タイガース ジュニア)
- [投手成績] 2勝2セーブ、投球回11.2回、自責点0、防御率0.00
- 優秀選手賞:大橋叡刀(読売ジャイアンツ ジュニア)
- [投手成績] 2勝、投球回12.2回、自責点3、防御率2.13
備考
- 打球速度の速さから特にピッチャーライナーが原因の怪我を予防するために、今大会ではいわゆる「飛ぶバット」と呼ばれる、カーボン・ポリウレタン・グラスファイバーなどの素材を使用している複合バットの使用を禁止したため、本塁打数が前回大会の51本から今大会は11本へと減少し、得点も80点減少した。
- 27日の第1試合で北海道日本ハムファイターズジュニアの竹内樹生投手が、大会初のノーヒットノーランを達成した。
- 29日の決勝戦では、決勝として大会初の延長戦となった。
- メダル授与では、決勝で戦った両チームがお互いにメダルをかけあった。
チーム
各監督の右上数字は監督歴の年数(1は初出場)。選手は特記のない限り6年生である。
パ・リーグ球団のジュニアチーム
セ・リーグ球団のジュニアチーム
脚注
出典
外部リンク
- 日本野球機構 - NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022




