カオニャオ・マムアン (ข้าวเหนียวมะม่วง,英:Mango sticky rice) は、タイのデザートであり、カオニャオがもち米、マムアンがマンゴーを意味する。 蒸した餅米に甘くしたココナッツミルクを和えて吸わせた餅米(カオニャオムン)にマンゴーを添えて食べる。 タイではマンゴーの旬である4月から5月に食べられることが多い。アユタヤ後期18世紀 にはおやつとして食べられる。
作り方
カオニャオ・マムアンは、水に浸した餅米を蒸し、同時にココナツミルクに砂糖を加えて温める。米が蒸しあがれば熱いうちにココナツミルクを加えて吸わせる。 出来上がったら、皮をむいてスライスしたマンゴーを添え、残りのココナッツミルクをかける。 様々なバリエーションがあり、黒いもち米を使う場合もある。 また、炒った(あるいは揚げた)緑豆が添えられる場合もある。
受容
タイではマンゴーの旬である4月から5月に主に食される。よく栽培されている甘い品種のNam Dok Maiやok longはココナッツミルクで甘く炊かれたもち米と合わせて、温かい状態で供される。
参考文献
関連項目
- タイ料理
- おはぎ




