飯田 直次郎(いいだ なおじろう、1884年(明治17年)6月26日 - 1952年(昭和27年)1月23日)は、日本の実業家。髙島屋社長を務めた。

来歴・人物

3代飯田新七の長男として京都府に生まれる。

京一中、第四高等学校、東京帝国大学法科経済学科卒業後、1909年12月、髙島屋飯田合名会社に入社。

1919年8月、髙島屋呉服店(髙島屋の前身)が創設されると取締役に就任し、海外貿易事業に従事。1926年に専務に就任してからは、大阪・なんば、東京・日本橋の両店を開店して、百貨店の基礎を築き、髙島屋を百貨店として成長させた。1942年3月、4代飯田新七が健康上の理由から社長を辞任したため、第3代社長に就任した。

戦後は、美術関係に情熱を注ぎ、横山大観などと親しくして髙島屋美術部の名を高め、日本の美術界の発展に尽くした。ほかに髙島屋飯田会長、住江織物、大阪スタヂアム取締役なども歴任した。

1952年1月23日、肝硬変のため死去。同日付を以って、従五位に叙せられ、勲四等瑞宝章を授与される。

1960年、髙島屋第5代社長に就任した飯田新一は長男。

脚注

参考文献

  • 『日本経済を育てた人々』関西経済連合会、1955年。 
  • 高島屋150年史編纂委員会編『高島屋150年史』高島屋、1982年3月。 

原田直次郎 (洋画家) の死去日,死因,享年,発表作品などの紹介 訃報新聞

コレクションハイライト アーティゾン美術館

飯田吉郎先生『名古屋から世界へ 〜研鑽、そしてGNDMに続いた道〜』

劇団四季『ノートルダムの鐘』飯田達郎さんへインタビュー!@デイライトタッキー タッキーブログ

劇団四季『ノートルダムの鐘』飯田達郎さんへインタビュー!@デイライトタッキー タッキーブログ